厚生労働省は、マダニに刺されて死亡した人が、オズウイルスに感染していたことを明らかにした。
このウイルスによる症状や死亡例は、世界初。
厚労省などによると、2022年、マダニに刺されたあと心筋炎で死亡した茨城県の70代の女性について調べたところ、オズウイルスが検出された。
オズウイルス感染で症状や死亡が確認されたのは、世界で初めて。
オズウイルスは、必ずしも死に至るものではないとされているが、マダニに刺されると感染する可能性がある。
厚労省は、マダニの活動が盛んな春から秋にかけて、草むらなどの注意を呼びかけている。
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