市川猿之助さん搬送から1週間 両親から検出“向精神薬”は?(2023年5月25日)

市川猿之助さん搬送から1週間 両親から検出“向精神薬”は?(2023年5月25日)

 歌舞伎役者の市川猿之助さん(47)が自宅で倒れているのが見つかり、搬送されてから1週間です。両親から検出された向精神薬は大量に摂取しなくても死亡する可能性があったことが新たに分かりました。

 24日に再び警視庁から事情聴取を受けた市川猿之助さん。一体、猿之助さん、そして亡くなった両親に何があったのでしょうか。

 1週間前の18日、東京・目黒区の自宅で歌舞伎俳優の市川猿之助さんが意識が朦朧(もうろう)とした状態で発見されました。自殺を図ったとみられます。そして、父・段四郎さんと母・喜熨斗延子さんは向精神薬中毒の疑いで亡くなりました。

 捜査関係者によりますと、両親から検出された向精神薬は大量に摂取しなくても死亡する可能性があることが新たに分かりました。

 当初、猿之助さんは警察の事情聴取にこのような趣旨の話をしていたといいます。

 市川猿之助さん(当初の事情聴取):「前日に話し合い、両親がそれぞれ薬を飲んだ」

 猿之助さんは24日の事情聴取でも、おおむね同じ話をしているそうです。

厚生労働省は、悩みを抱えている人には、1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう、呼び掛けています。

▼「こころの健康相談統一ダイヤル」0570-064-556
▼「#いのちSOS」0120-061-338
▼「よりそいホットライン」0120-279-338
▼「いのちの電話」0570-783-556
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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