イスラエルのベネット首相が中東のUAE＝アラブ首長国連邦に到着しました。イスラエルの首相がUAEを公式訪問するのは初めてのこととなります。
ロイター通信によりますと、ベネット首相は12日、アラブ首長国連邦の首都アブダビの空港に降り立ちました。
パレスチナ問題を巡る長きにわたる対立の後、両国は去年、アメリカの仲介で国交を正常化させており、イスラエル首相の訪問は初めてとなります。
ベネット首相は、13日にアブダビ首長国のムハンマド・ビン・ザイド皇太子と会談する予定で、経済面での関係強化が話し合われるということです。
また、イランの核開発問題で両国は懸念を共有していて、ウィーンで行われている核協議の行方に関連した話し合いも持たれるものとみられています。
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