【救世主は19歳!?】地方都市・奈良の交通網がピンチ

【救世主は19歳!?】地方都市・奈良の交通網がピンチ

日本有数の観光地、奈良県。観光シーズンの真っ只中、
連日、海外から多くの観光客が訪れています

そんな奈良県ですが、大阪などとは違って都市部を走る鉄道はJRと近鉄しかありません。

実は、名だたる観光スポットでも鉄道では少々しんどい場所もあり… 
東大寺や法隆寺は最寄り駅から徒歩20分もかかってしまいます。

実は、名だたる観光スポットでも鉄道では少々しんどい場所もあり… 
東大寺や法隆寺は最寄り駅から徒歩20分もかかってしまいます。

そんな奈良県の交通を支えるのが…そう、路線バスです。

観光だけでなく、日々の生活の足として欠かせません。
ところが…バスの運転手不足が深刻化し、奈良県でも路線廃止や、減便などの対応を迫られているのです。
はたして現場はどうなっているのか県内で最大規模のバス会社、奈良交通を取材しました。
バス運転手の有効求人倍率は2.29。
求職者1人に対して2社以上から求人があります。全産業平均の1,15と比べても、激しい人材争奪戦が起きています。
おととしの法改正で客を乗せて走る大型二種免許の取得について、
年齢が21歳から19歳に引き下げられるなど条件が緩和したことは会社を後押ししました。
奈良交通は、北川さんが入社前から免許費用を会社が負担するなど全面的にバックアップ。貴重な戦力として迎え入れています。
実は奈良交通では、若い世代だけに頼っているわけではありません。
バス運転手歴12年の柏原さん。9歳のお子さんを育てています。
バス会社の社内というと無機質なイメージですが、奈良交通では、女性専用の休憩スペースやシャワールームを整備しています。
2016年からは、育児をしながら働けるよう、昼間に短時間勤務ができる「デイタイム制度」を導入。産休や育休制度も取り入れました。

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