たばこメーカーには「人々の健康を害している」との批判があります。世界的な禁煙意識が高まり、喫煙人口も減少する中、そのタバコメーカーはいま何を考えているのでしょうか。世界的たばこ大手＝フィリップ モリス インターナショナルは加熱式たばこ「IQOS」の最新モデルを、世界に先駆けて日本で先行発売しました。IQOSは加熱式たばこ市場で圧倒的なシェアを持っており、日本市場に投入されて今年で10周年を迎えます。なぜ日本市場を重視するのか。たばこメーカーとしての今後の戦略は何か。人々の批判にどう応えるのか。従来の燃焼式たばこ（紙タバコ）の販売から10年程度で撤退する方針を掲げている経営トップ＝ヤツェック・オルザックCEOに、テレビ東京の豊島晋作が聞きます。
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