自民党青年局の“ダンスショー懇親会”が国会でも取り上げられる事態に発展している。
国会記者会館から、フジテレビ政治部・福井慶仁記者が最新情報を中継でお伝えする。
一刻も早くこの問題の幕引きを図りたい自民党に対し、野党側は格好の攻撃材料として批判を強めている。
立憲民主党・柚木議員「ダイバーシティー = 多様性が目的だったと説明をしている。このダンスパーティーのどこが多様性、ダイバーシティーだと思うか」
武見厚労相「言葉の意味は相当に違っているなと」
また、「公費は使っていない」との自民党の説明も、野党の追及の対象となっている。
立憲民主党・安住国対委員長「この令和の時代に今ああいうのを見せつけられるとは思わなかった。公費入っていないと言うけど、これもうそですよね」
一方、いわゆる裏金問題をめぐっては、参議院で初めてとなる政治倫理審査会での弁明が14日に開かれるが、衆議院では、下村博文元文科相の弁明に向けて、このあと、与野党が協議する予定。
午後1時からは、岸田首相が出席して参議院予算委員会の集中審議が開かれるが、「ダンスショー」と「裏金」2つの問題について、首相がどのように説明するか注目される。
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