コスト半分…宇宙ビジネス参入へ H3ロケット2号機打ち上げ成功【スーパーJチャンネル】(2024年2月17日)

コスト半分…宇宙ビジネス参入へ H3ロケット2号機打ち上げ成功【スーパーJチャンネル】(2024年2月17日)

 日本の新たな主力ロケット「H3」の2号機が打ち上げられました。ロケットは予定された軌道に投入され、打ち上げは成功しました。

■H3ロケット2号機 打ち上げ成功

 打ち上げ失敗から約1年。

 日本の次期主力ロケット「H3ロケット」2号機が17日朝、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。約1200人が見学のために集まっていました。

■コスト半分…宇宙ビジネス参入へ

 H3は現在、運用中の「H2A」の後継機で、より大型の人工衛星を運べるようにエンジン1基あたりの推進力を1.4倍に向上させていますが、コストは半分の約50億円に抑えられています。

 近年、宇宙開発を巡っては国際競争が激しくなっています。2040年の宇宙ビジネスの市場規模は2020年の3倍にあたる約150兆円規模まで拡大すると見込まれていて、日本も本格参入を目指していましたが、去年3月に打ち上げた初号機では2段目のエンジンが着火せず、打ち上げに失敗していました。

 祈るように見つめるJAXA(宇宙航空研究開発機構)の職員。

 一方、H3ロケットの電子機器のベースとなる部品「プリント配線板」を開発・製造している山形県鶴岡市の「OKIサーキットテクノロジー」では、社内の休憩室に社員や家族など約50人が集まり、固唾をのんで見守っていました。

 前回クリアできなかった2段目のエンジンが着火されたことなどを確認すると、歓喜に沸きました。その後、H3ロケットは上昇を続けて打ち上げから約17分後、小型光学衛星を分離して軌道への投入に成功させると、感極まって涙を流すJAXAの職員もいました。

 また、その他にも予定されたすべての衛星の分離に成功しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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