【小3息子を約2週間放置か】25歳母親を逮捕「交際相手の家に行っていた」

小学3年の息子を自宅に放置したとして25歳の母親が逮捕されました。母親は約2週間、「交際相手の家に行っていた」と話しているということです。

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16日に逮捕された平塚市の会社員、芥里菜容疑者・25歳。警察によると、芥容疑者は市内の自宅アパートで小学3年生の息子を約2週間にわたり放置した疑いがもたれています。

母と小学3年生の息子の2人暮らしだという親子。事件が発覚したのは去年11月でした。芥容疑者の息子が隣の部屋を突然たずね、「ママが帰って来ない」「部屋の電気がつかない」と、自ら助けを求めてきたため、住人が通報したということです。

さらに17日、事件の前日に芥容疑者の息子を助けたという別の住人に話を聞くことができました。

芥容疑者の息子を助けた住人
「インターホンがなり、開けると男の子が立っていて（男の子が）『電気がつかない』と話した。男の子の家に入ると、リビングにカップ麺の食べ残しや缶ジュースが散乱していた。お腹がすいてるとのことで、男の子を家に入れてパンとジュースをあげた」

また、芥容疑者に電話をしてもつながらなかったといいます。

子供を家に置き去りにしたとみられる芥容疑者。事件当時、いたというのが、平塚市から約15キロ離れた海老名市です。「海老名市の交際相手の家に行っていた」という芥容疑者。その交際相手には「『(息子は)家族が見ているから大丈夫』と話していた」といいます。

息子にけがはなく、健康状態に問題はないということですが、芥容疑者は約2週間、一度も家に帰っていなかったということです。

警察の調べに対し容疑を認めているという芥容疑者。「子供との向き合い方がわからなかった」と話しているといいます。

警察は詳しい経緯を調べています。
（2024年1月17日放送「news every.」より）

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