ロシアによる侵攻開始以来、ウクライナは2度目となる独立記念日を迎え、東京都内では避難民らおよそ150人が集会を行いました。
避難民の女性
「日本人と日本の政府に感謝します。でも、家に帰りたいです」
24日の独立記念日にあわせ、東京・渋谷区では避難民や支援者らおよそ150人が集まり、ウクライナ国旗を掲げました。集会にはコルスンスキー駐日大使も参加し、参加者を激励しました。
ウクライナ コルスンスキー大使
「状況が良くなると信じてほしい。来年の夏までに戦争が終わって、国の再建に取り組めることを望んでいます」
参加者は世界のウクライナ避難民に連帯を示すため、手をとりあい、「人間の鎖」を作りました。
侵攻開始以降2度目の独立記念日となりますが、長引く避難生活に疲れをにじませる参加者もいました。
女性(去年7月に避難)
「難しい状況です。主人がウクライナに残っているので毎日不安や心配ばかりです」
女性(去年4月に避難)
「複雑な感情で独立記念日を迎えました。もちろん、できればウクライナに帰りたいですが、帰ることはできません」
女性(去年5月に避難)
「母国や自分の街、友人のことを考えると、息が苦しくなります」
軍事侵攻が始まってから1年半。この間、日本へ逃れた避難民は2000人を超えています。
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