河野デジタル相は、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、マイナ保険証をめぐっては、サービス面だけでなく、現役世代の保険料削減などのメリットについても説明していく必要があるとの考えを示した。
河野デジタル相「保険料負担をしてくださってるのは、現役世代が多いもんですから、そこの保険料が下がれば、自分の負担額が下がる」、「俺病院に行かないよという世代の方にも、いや、あなたにもメリットくるんですっていう形で説明ができるようにしなければいけないなというふうに思っています」
河野大臣は、マイナンバーカードを保険証として使ってもらうことが、医療情報の活用を通じて、医療費の適正化や医療レベルの向上にもつながると強調した。
そのうえで、デジタル化で社会全体が受けるメリットが、ひいてはいろいろな形で1人ひとりに還元されていくことになるとの認識を示した。
また、電子処方箋の普及や電子カルテの病院間での連携が進めば、投薬履歴や受診歴がリアルタイムで見られるようになるとして、マイナ保険証の使用にぜひ慣れていただきたいと述べた。
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