台風6号は今後も自転車並みの速度で九州の西の海上を北上していきます。今回、台風の動きが遅いということで、同じようなところで大雨や大荒れの天気が続きそうです。
具体的な雨と風の予想を見てみますと、特に九州南部、宮崎県や四国、紀伊半島の南東斜面で大雨になります。また、夜からは台風本体の雨雲が九州北部に近づきますので、広い範囲で大雨や大荒れの天気が続きそうです。
予想される雨の降る量は九州南部・九州北部・四国で300ミリ、東海・近畿で200ミリ、奄美・中国で150ミリとなっていますが、九州ではあすの午前中にかけて再び線状降水帯が発生し、そうなるとこの雨量よりも多くの雨が降ることが予想されます。暴風や高波にも厳重な警戒をするようにしてください。
そしてもう一つの台風7号も動きが遅いんですが、6号よりも発達しながら北上し、来週初めにも東海や関東にかなり接近するおそれがあります。こちらの動きにも十分ご注意ください。
また、本州付近の晴れるところでは気温が高く、北陸ではきょう、40℃近くまで上がるところもあります。熱中症警戒アラートが発表されているところがありますのでご注意ください。
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