昭和の暮らし ―戦前・戦中・戦後―/埼玉県

昭和の暮らし ―戦前・戦中・戦後―/埼玉県

戦争の悲惨さと平和の尊さを後世に伝えるため、戦前から戦後の昭和の暮らしを伝える収蔵品展が東松山市の埼玉県平和資料館で開かれています。

 埼玉県平和資料館は、戦後78年を迎え戦争体験者が減少する中、当時の暮らしがわかるおよそ150点の資料や記録を展示することで、平和の大切さを伝えていきたいと、この収蔵品展を企画しました。

 戦時中に使われていたランドセルは、革や金属が不足していたため主に布で作られています。

 終戦後は、食糧難がより深刻になったため配給制度が継続されました。大宮にあった配給所に主要食料通帳を持って行くと、小麦粉や雑穀などを決められた量まで購入することができました。

 大正から昭和初期になると、鉄道や車などの交通機関が発達し全国で観光ブームが起こりました。

 こちらの「新式鉄道旅行地図」には、汽車旅行の心得として切符の購入や寝台車の使用方法などの解説が記載されています。

 この収蔵品展は、9月3日まで埼玉県平和資料館で開かれています。

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