国産初のジェット旅客機「スペースジェット」の開発拠点があった県営名古屋空港のビルに「空飛ぶクルマ」を手がける企業など2社が入居することが決まりました。
愛知県によりますと、豊山町にある県営名古屋空港の旅客ターミナルビルに入るのは「空飛ぶクルマ」の開発を手がける「スカイドライブ」と、産業用ドローンの製造を行う「プロドローン」の2社です。
愛知県は、県内の新たな基幹産業の創出に向け次世代型の空輸の開発を支援していることなどから2社を決定。将来的には離着陸場として空港滑走路を利用するなどの連携が想定できるとしています。
このビルは、2014年から国産初のジェット旅客機「スペースジェット」の開発拠点となっていましたが、事業が凍結されたことを受け、2021年の3月に三菱航空機が退去していました。
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