北朝鮮 弾道ミサイル発射 岸田首相から指示「断じて容認できない」と北朝鮮に抗議 情報収集や分析急ぐ

北朝鮮 弾道ミサイル発射 岸田首相から指示「断じて容認できない」と北朝鮮に抗議 情報収集や分析急ぐ

北朝鮮は12日、少なくとも1発の弾道ミサイルを日本海に向けて発射した。防衛省は午前、すでに落下したとみられると発表した。日本政府の対応について国会記者会館から、フジテレビ政治部・木村祐太記者が中継でお伝えする。

首相官邸では、松野官房長官が記者会見を行い、岸田首相から電話で対応について指示があったことを明らかにした。

松野官房長官「不測の事態に備え、万全の態勢をとることについて、あらためて電話で指示がありました。現時点では、被害情報の確認はされていません」

松野長官は、外遊先のリトアニアにいる岸田首相から「国民に対し迅速・的確な情報提供を行うこと」などの指示があったと述べた。

また、ミサイル発射について「断じて容認できない」として、北京の大使館ルートを通じ北朝鮮に抗議したことを明らかにした。

そして午前11時半ごろ、浜田防衛相らが首相官邸に集まった。

このあと、NSC(国家安全保障会議)の4大臣会合を開催し、情報の分析や今後の対応を協議することにしている。

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