【ヘルパンギーナ】流行?大阪府で警報レベル 集団免疫の低下か

【ヘルパンギーナ】流行?大阪府で警報レベル 集団免疫の低下か

熱が出たりのどの痛みがあると新型コロナへの感染を疑うことがここ数年多かったのではないでしょうか。しかし2023年は同じような症状の夏風邪「ヘルパンギーナ」が急増しています。大阪市生野区のクリニック。26日朝、訪れた多くの患者は発熱やのどの痛みを訴えていました。新型コロナやインフルエンザと診断される患者がいる中…
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診断されたのはヘルパンギーナ。いわゆる夏風邪の1つでいま患者が急増しています。ヘルパンギーナは、ウイルス性の咽頭炎。症状は発熱のほか口の中やのどに水ぶくれができて痛みを伴うことがあるようです。患者は子どもが中心で夏から秋にかけて流行するとされています。

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大阪でもヘルパンギーナの感染が拡大しています。大阪府は22日に警報レベルに達したと発表。コロナ禍だった過去3年と比べても大きな流行になっています。このクリニックでは先週受診した人の3割程度がヘルパンギーナと診断を受けたということです。この3年、新型コロナの感染対策でヘルパンギーナの感染が減り集団免疫が弱まっていることが2023年感染者が増えている理由の一つとも考えられます。

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