ウクライナ南部のダム決壊について、ウクライナ、ロシアともに相手による攻撃だと主張しています。こうした中、ロシアのショイグ国防相は、ウクライナ側は予告していた反転攻勢を始めたとしています。
ロシア占領地域にあるカホフカダムが決壊した後、周辺地域の住宅街には大量の水が流れ込みました。家屋が冠水した他、一部が流されるなど被害が広がっています。多くの住民が避難を強いられ、ウクライナ側は約4万2000人が洪水の危機にさらされているとしています。
ゼレンスキー大統領「このような大規模な環境破壊の犯行は、単にダムを砲撃しただけでは起こりえない。ダムを破壊するためには、ロシア軍の意図的な行動なくしては起こりえない」
一方、ロシアのショイグ国防相は、ウクライナが部隊を送り込む作戦の一環としてダムを破壊したと批判した上で、反転攻勢を始めたと述べました。
ショイグ国防相「過去3日間でウクライナ政権は各地の前線で予告していた反転攻勢を始めた。だが目標は達成できず、大きな損失を被った」
ショイグ国防相は、この3日間の戦闘でロシア軍は71人が死亡したものの、ウクライナ側は兵士3700人以上が死亡したと主張しています。
(2023年6月7日放送「ストレイトニュース」より)
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