生出演の大泉潤さん「まずは市民の暮らし、生活を支えるこれが一番最初」「マチのトップセールスに」

生出演の大泉潤さん「まずは市民の暮らし、生活を支えるこれが一番最初」「マチのトップセールスに」

【スタジオ】函館市長選挙に初当選した大泉潤さんの事務所から大泉さん本人と中継を結びます。
ご当選おめでとうございます。
Q:今日の午後に当選証書も受け取られて、いよいよ27日から函館のかじ取りを始まりますけれども、今その責任や決意をどのように感じていらっしゃいますか。
■大泉潤さん:「改めて身が引き締まる思いであります。そして、また、本当にたくさんの方からご支援をいただきました。
それに対する感謝の気持ちでいっぱいであります。」
Q:あの選挙事務所に後に飾られている折り鶴というのは、支援された皆さんからのものなんでしょうか。
■大泉潤さん:「はいそうです。たくさんの方が折っていただいて、今2万羽以上あると聞いています。」
Q:大泉さんは俳優の大泉洋さんのお兄さんでいらっしゃいます。
昨日の当選直後は、弟の知名度がなければ、今回の勝利はなかったとお話しされていましたが、具体的に選挙のどういった場面で、弟の洋さんの存在を感じていましたか。
■大泉潤さん:「まずスタートからですね。たぶん、通常の候補者の方は名前と顔を覚えてもらう。そこからだと思うんですが、私の場合は初めから知っていていただけるんです市民に。そこがもう大きなアドバンテージでしたね。」
Q:今回の市長選、大泉さんが市役所時代に仕えた工藤さんとの師弟対決だったと思うんですが、工藤さんは上司としてライバルとしてどうご覧になられてましたか。
■大泉潤さん:
「はい。上司としてですね。私は部下として一緒に仕事をしたということでありました。選挙戦ということになりましたので、非常にやりづらいという場面といいますか、やりづらかったなというのが正直な感想です。」
Q:工藤さんは選挙の相手として、弟の洋さんの知名度が手ごわいと話す一方で、大泉潤さんに市長は任せられないとも、実は話していました。この工藤さんの言葉は大泉さんはどう受け止めますか。
■大泉潤さん:「まず大泉洋の知名度が手ごわいというのは、それはその通りじゃないでしょうか。それから、その任せられないという部分ですが、私はですね。リーダーというのはビジョンとガッツと、そして実直であればいろんなことが成し遂げられると思っていて、私はそれを備えていると思っています。」
Qでは、函館市民は大泉新市長に何を求めているのか、きょう街角でちょっと聞いてきました。
■函館市民インタビュー:
「若者が働く所がない。企業誘致とかが必要でしょうね。」
「経済的にも少し支援があるともっといいのかな。働きながら子育てってすごくやっぱり大変なので。」
「弟さんが芸能人ということもあって注目度も集まるので、観光としても一気に盛り上がるのかなと思います。」

Q:こうした市民の方からの声が聞かれました。まず、何から一番最初に始めますか。
■大泉潤さん:「まずは市民の暮らし、生活を支えるこれが一番最初です。本当に物価高で年金生活の方をはじめとして一般の家計が直撃を受けている。これは本当に市内を回っていて、一番聞かれたことですから、その対策を早急に決定して実施をしていく。これが一番最初です。」
Q:他の市長さん達よりももう既に知名度あると思うんですけど、観光とかそういったことも含めて町をPRする時に、ご自身でも外へ出てPRしようとかっていうことも考えていらっしゃいますか。
■大泉潤さん:「もちろんです。私の知名度あるかないかは別にしてもですね。自ら動かなければ何も変わらないと思っていますので、いわゆるトップセールスというか、あらゆる分野いろんな分野でですね。
どんどん飛び出していきたいと思っています。

Q:そして出口調査の結果もあります。
ちょっとご覧いただきましょうか。
人口減少への危機感を聞いたものなんですが、大いに持っていると答えた方が62.6%。
ある程度持っているという方が30.4%いらっしゃいます。
要するに、90%以上の有権者が人口減少に危機感を持っているということなんですが、ズバリいつまでにどうやって函館の人口増加に転じさせていきますか。

■大泉潤さん:「人口減少を増加に転じるというのは極めて難しいと思います。ただ、まずは若い人に選ばれる町になる。そのためには、しっかりと雇用を拡大していくこと。それから子育て教育といった未来への投資。これも一過性じゃなくて、将来に渡って継続していくんだという意思を見せていくことも重要です。さらに、町のステータスを大きく上げていく。そして、都市の魅力を感じてもらう。
こうしたことで人口減少を食い止めていきたいと思います。」

函館市長に当選しました。
大泉純さんお忙しい中お話をうかがいました。
どうもありがとうございました。

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