【グランデータ】電気代の“高額請求”に困惑の声 2人暮らしで1か月に「4万円」も

【グランデータ】電気代の“高額請求”に困惑の声 2人暮らしで1か月に「4万円」も

電気代が高騰する中、いわゆる新電力会社の「グランデータ」と契約をしている家庭に高額の請求が届き、困惑の声が上がっています。私たちが取材した家庭では、夫婦2人暮らしで、1か月に4万円の請求が届いたと言います。なぜ、このような高額な電気料金になったのでしょうか。

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今年2月まで、新電力会社「グランデータ」を利用していた千葉県に住むAさんは、取材に戸惑いの言葉を口にしました。

Aさん
「自分たちに原因があるのではないかと考えていましたので」

Aさん
「営業の方が訪問して『安くなります』ってことで契約しました。引っ越してすぐに来たような覚えがあります」

Aさんは夫と2人暮らしで、「できるだけ節約して暮らしたい」との思いから2年ほど前に契約したといいます。当初の電気代は月1万円ほどだったといいますが…。

Aさん
「(口座に)3万円入れてれば、いつも支払いできていたんですけど、1月は3万円入れていても引き落とされなかったんですよ。(明細を)震えながら見たら、まさかの4万円だった」

季節もあり使用電力量は2倍近く増えましが、料金は4倍ほどになったのです。内訳を見たAさんは、「燃料費調整額ってかいてありますね。(料金の)半分ですね、ほぼ」と話していました。

疑問の声を上げているのはAさんだけではありません。SNSでは「一人暮らしなんだけど月3万円超えてる!」「グランデータの電気使ってます。高すぎる…涙」といった高額な電気代に困惑する投稿が相次いでいます。こうした声は、先月中旬から所管する経済産業省にも届いていているということです。

Aさんは3月、引っ越しを機に大手電力会社に切り替えました。“もっと慎重に調べてから契約すればよかった”と、後悔しているといいます。

Aさん
「高い勉強料になってしまったとは思ったんですけど、いろいろ見てから判断するべきだったな」

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請求が高額になった理由について、グランデータは取材に対し、「当社は日本卸電力取引所のエリアプライスに基づいて、機械的に燃料費調整額が算出される仕組みを採用しています」と答えました。

グランデータでは、電気料金は「基本・最低料金」「電力量料金」「燃料費調整額」「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の4つの要素で決めていました。今回、高額請求の原因となったのは「燃料費調整額」です。元々、発電に必要な燃料費に連動して値段が上下するものなのですが、グランデータでは独自の計算で算出するため、他社よりも変動が大きくなっていたということです。

グランデータは「料金の仕組みに問題はない」とした上で、ホームページでは「制度が非常にわかりにくく、お客さまには大変ご不安な思いをさせてしまったことを深く反省しております」と謝罪しました。5月利用分からは料金体系を見直すということです。

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グランデータは2016年の電力自由化で生まれた「新電力」と呼ばれる会社の一つです。国民生活センターは、電力自由化以降、電気・ガスの契約に関する相談が増加傾向にあると話しています。

今は電力会社を自分で選べる時代ですが、「契約する際の注意点」について専門家に聞きました。

一般社団法人エネルギー情報センター 江田健二理事
「まずは、自分の家でどういった時間帯にどれぐらい電気を使っているかをしっかり調べて、認識しておくことが大切です。もう一つは、最近はSNSなどで電力会社の評判なんかがわかったりしますので、電力会社さんが説明していること以外に第三者的な意見というのを集めて、そこから選ぶということが大切だと思っています」

電気代が変動しやすい今、自ら情報を集めて、ライフスタイルに合ったプランを選ぶことが大事だと話しています。
(2023年4月4日放送「news every.」より)

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