プロレスに映画…“日本一のエンタメ電車”銚子電鉄 社運かけた“新たな一手”(2023年4月3日)

プロレスに映画…“日本一のエンタメ電車”銚子電鉄 社運かけた“新たな一手”(2023年4月3日)

 日本一のエンタメ電車と銘打つ、千葉の銚子電鉄が新たな取り組みです。

■プロレスにお菓子…日本一のエンタメ電車

 時には車内でプロレス興行。また時には映画を制作。
 
 関東の最も東を走る全長6.4キロのローカル鉄道「銚子電鉄」。あの手この手で経営危機を乗り越えています。

 銚子電鉄、その実態は…。

 銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「売れ筋商品はぬれ煎餅。濃い口、薄口、甘口。ごま味がレアな商品」

 もはや菓子店…。

 銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「まずい棒。ぬれ煎餅に次ぐヒット商品。販売累計450万本。まずいです、経営状況が」

■社運かけた「乗車券型の名刺」とは…?

 1日のSNSでも衝撃の発表をしていました。

 銚子電鉄ツイッターから:「おかしな会社ですので本日より、『銚子製菓』に社名変更します」

 実はこれエイプリルフールの嘘の投稿。しかし、紛らわしいことに同じ日、銚子電鉄は社運をかけた取り組みを本当に始めていたのです。それがこちら…。一見普通の切符に見えますが、裏を見てみると…。名刺です。

 銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「デザイン硬券型の名刺切符として販売開始」

 厚紙で作られた切符、硬券型の名刺は乗車券としても利用でき一石二鳥。例えば4万7000円で100枚入りの名刺を購入すると…。

 硬券販売用HP:「もし100枚の硬券名刺を注文頂いたなら、全線片道運賃相当分の売り上げが銚子電鉄に納められ100人分の乗車実績が残せるのです」

 一日およそ1000人が利用しているので、その10%分の貢献。銚子電鉄らしい画期的なアイデアです。

 銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「十数年前から営業を兼ねて切符型の名刺、硬券型の切符を模した名刺を社員に作っていた。自分も欲しいというおっしゃる方もいた。ならばということで満を持して販売することになった」

 地元企業とコラボして考案された乗車券型の名刺。ファンは。

 銚子電鉄ファン:「自分もぜひ買いたい。硬い感じ、懐かしい感じがして硬券ぽい」

 1日、燃料費などの高騰で運賃ではなく、たい焼きの値上げを発表した銚子電鉄。その戦いはこれからも続きます。

 銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「十数年前から営業を兼ねて切符型の名刺、硬券型の切符を模した名刺を社員に作っていた。自分も欲しいとおっしゃる方もいた。ならばということで満を持して販売することになった」

 地元企業とコラボして考案された、乗車券型の名刺。ファンは…。

 銚子電鉄ファン:「自分も是非買いたい。硬い感じ。懐かしい感じがして硬券ぽい」

 1日、燃料費などの高騰で運賃ではなく、たい焼きの値上げの発表をした銚子電鉄。その戦いはこれからも続きます。

 銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「失敗を恐れてはいけないので、うまくいかないこともある。プロセスが重要。お菓子以外にも着目して次のヒット商品を出していきたい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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