日本一のエンタメ電車と銘打つ、千葉の銚子電鉄が新たな取り組みです。
■プロレスにお菓子…日本一のエンタメ電車
時には車内でプロレス興行。また時には映画を制作。
関東の最も東を走る全長6.4キロのローカル鉄道「銚子電鉄」。あの手この手で経営危機を乗り越えています。
銚子電鉄、その実態は…。
銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「売れ筋商品はぬれ煎餅。濃い口、薄口、甘口。ごま味がレアな商品」
もはや菓子店…。
銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「まずい棒。ぬれ煎餅に次ぐヒット商品。販売累計450万本。まずいです、経営状況が」
■社運かけた「乗車券型の名刺」とは…?
1日のSNSでも衝撃の発表をしていました。
銚子電鉄ツイッターから:「おかしな会社ですので本日より、『銚子製菓』に社名変更します」
実はこれエイプリルフールの嘘の投稿。しかし、紛らわしいことに同じ日、銚子電鉄は社運をかけた取り組みを本当に始めていたのです。それがこちら…。一見普通の切符に見えますが、裏を見てみると…。名刺です。
銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「デザイン硬券型の名刺切符として販売開始」
厚紙で作られた切符、硬券型の名刺は乗車券としても利用でき一石二鳥。例えば4万7000円で100枚入りの名刺を購入すると…。
硬券販売用HP:「もし100枚の硬券名刺を注文頂いたなら、全線片道運賃相当分の売り上げが銚子電鉄に納められ100人分の乗車実績が残せるのです」
一日およそ1000人が利用しているので、その10%分の貢献。銚子電鉄らしい画期的なアイデアです。
銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「十数年前から営業を兼ねて切符型の名刺、硬券型の切符を模した名刺を社員に作っていた。自分も欲しいというおっしゃる方もいた。ならばということで満を持して販売することになった」
地元企業とコラボして考案された乗車券型の名刺。ファンは。
銚子電鉄ファン:「自分もぜひ買いたい。硬い感じ、懐かしい感じがして硬券ぽい」
1日、燃料費などの高騰で運賃ではなく、たい焼きの値上げを発表した銚子電鉄。その戦いはこれからも続きます。
銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「十数年前から営業を兼ねて切符型の名刺、硬券型の切符を模した名刺を社員に作っていた。自分も欲しいとおっしゃる方もいた。ならばということで満を持して販売することになった」
地元企業とコラボして考案された、乗車券型の名刺。ファンは…。
銚子電鉄ファン:「自分も是非買いたい。硬い感じ。懐かしい感じがして硬券ぽい」
1日、燃料費などの高騰で運賃ではなく、たい焼きの値上げの発表をした銚子電鉄。その戦いはこれからも続きます。
銚子電気鉄道・竹本勝紀代表取締役:「失敗を恐れてはいけないので、うまくいかないこともある。プロセスが重要。お菓子以外にも着目して次のヒット商品を出していきたい」
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