【行政文書めぐり】高市大臣否定も 総務省「レクあった可能性が高い」

【行政文書めぐり】高市大臣否定も 総務省「レクあった可能性が高い」

放送法の政治的公平性に関する行政文書をめぐり、当時、総務相だった高市経済安保相が存在していないと主張していた2015年の大臣レクについて、総務省は「レクはあった可能性が高い」と初めて述べました。

高市経済安保相は、先週の国会でレクを受けたこと自体を否定していましたが、13日は「何月何日の何時にどのレクがあったか確認のとりようがない」と説明を変えました。

このレクについて高市経済安保相はこれまで「受けたはずもない」などと主張していましたが、総務省の担当者は、文書作成者へのヒアリングの結果などから「2月13日に放送関係の大臣レクがあった可能性が高い」と述べました。

立憲民主党・福山議員「大臣レクは行われたかもしれないと言われているんです。実際にあったということなんです。そしたらこの紙、捏造(ねつぞう)じゃないですね」

高市経済安保相「何月何日の何時に、どのレクがあったかということについては、これは確認のとりようがございませんが、しかし紙に書かれてある内容は、自信を持って改めて否定をさせていただきます」

一方、岸田首相は「レクは行われた可能性が高いと報告があった」とした上で、放送法に関するレクか他の内容のレクだったかなどについて「文書の正確性の確認を総務省で行ってもらいたい」と述べました。
(2023年3月13日放送「ストレイトニュース」より) 

#高市経済安保相 #国会 #行政文書 #日テレ #ストレイトニュース #ニュース 

◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24
Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/?hl=ja
TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news
Twitter https://twitter.com/news24ntv

◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp

社会・政治ニュース動画カテゴリの最新記事