衆議院の議院運営委員会では、政府が日本銀行の次の総裁候補として提示した共立女子大学教授で元日銀審議委員の植田和男氏の所信聞き取りと各党による質疑が行われています。
共立女子大学教授・植田和男氏「経済物価情勢の現状や先行きの見通しに鑑みれば、現在、日本銀行が行っている金融政策は適切であると考えております。金融緩和を継続し、経済をしっかりと支えることで、企業は賃上げをできるような経済環境を整える必要があります」
政府の人事案提示後初めて公の場に登場した植田和男氏は所信聴取で今の金融緩和の継続が必要だとの見解を示しました。その上で、自身が日銀総裁になった場合には、政府と密接に連携しながら、構造的に賃金が上がる環境をつくるとともに、持続的な物価の安定を実現したいと述べました。
午後には副総裁候補2人の所信聴取と質疑も予定されていて、今後の金融政策について、総裁、副総裁候補の発言が注目されています。
(2023年2月24日放送)
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