ドイツは自国製の戦車「レオパルト2」について、ポーランドがウクライナに供与することを認める意向を示しました。
ドイツのベアボック外相は22日、フランスのテレビ局のインタビューで、ポーランドが自国にあるドイツ製戦車「レオパルト2」をウクライナに供与することについて、「阻止はしないだろう」と述べ、ポーランドによる供与を認める意向を示しました。
ポーランドはすでに供与の意向を表明していましたが、製造国であるドイツの許可が必要とされていて、慎重な姿勢を崩さないドイツに対して圧力が高まっていました。
また、フランスのマクロン大統領は22日、フランスの主力戦車「ルクレール」のウクライナへの供与の可能性について「排除しない」と述べました。
戦争を激化させないことや、自国の防衛力を弱体化させないことなどを基準として示し、すでに検討を指示したと明らかにしました。
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