政治とカネの問題で追及を受ける寺田総務大臣について岸田総理大臣は19日、内閣総理大臣として「判断をする」と述べ、続投を明言しませんでした。
岸田総理大臣:「(この2カ月間)政権のすべての力を課題の一つひとつに集中していきたい。一方、各閣僚においても説明責任は徹底的に果たして頂かなければなりません。この2つの観点からどうあるべきか、これを内閣総理大臣として判断をしていきたい」
岸田総理は第2次補正予算案や旧統一教会の被害者救済法案の審議などに集中する方針を最優先したいと述べました。
その観点を踏まえ、寺田総務大臣の更迭や内閣改造など人事の刷新については岸田総理自身が判断するとして、その可能性を否定しませんでした。
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