ウクライナ侵攻をめぐりロシアの核兵器使用の懸念が高まるなか、ロシアのラブロフ外相は、核は「国家存亡の危機が高まった時にのみ使われる」と話しました。
ラブロフ外相は11日、核兵器について「ロシアの存亡の危機を高める核などの兵器が使われた場合の報復手段としてのみ使用を想定している」と指摘。「ロシアの核使用について憶測する人々が自らの責任を認識するよう願う」としました。
一方、アメリカのバイデン大統領は11日放送のCNNテレビのインタビューで、プーチン大統領が核兵器を使う可能性について聞かれ「使うとは思えない」と答えています。
また、ラブロフ外相は来月のG20サミット=主要20か国首脳会議でプーチン氏とバイデン氏が会談しないのかと問われると「提案があれば検討する」と発言し、対話を排除していないとの姿勢を示しました。
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