28日 奈良県で起きた修学旅行中の小学生らを乗せたバスの衝突事故で、警察は愛知県豊田市のバス会社の営業所に家宅捜索に入りました。
30日朝、奈良県警の捜査員が名鉄観光バス豊田営業所に過失運転傷害の疑いで家宅捜索に入りました。
28日、奈良県斑鳩町(いかるがちょう)で豊田市から修学旅行で来た小学6年生の児童30人を乗せたバスが、対向車線にはみ出して乗用車5台とぶつかり、バスの運転手ら5人が重軽傷を負いました。
けがをした児童はいませんでした。
ドライブレコーダーの映像などから、運転手は事故直前に意識を失っていたことがわかっていますが、バス会社によりますと運転手に持病はなく、出発前の健康チェックでも異常はなかったということです。
警察は押収した資料をもとに、運転手の勤務状況やバス会社の安全管理に問題がなかったかなど詳しく調べる方針です。
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