米議員団“訪台”で中国が軍事演習…緊迫するアジア情勢 77回目の『終戦の日』(2022年8月15日)

米議員団“訪台”で中国が軍事演習…緊迫するアジア情勢 77回目の『終戦の日』(2022年8月15日)

終戦から15日で77年です。天皇皇后両陛下が出席して、全国戦没者追悼式が開かれました。

天皇陛下は、今年も「深い反省」を口にされました。
天皇陛下:「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り、戦禍に倒れた人々に対し、全国民とともに心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」

岸田総理は、アジア各国への加害責任には触れず、「積極的平和主義のもと、世界が直面する課題解決に取り組む」と強調しました。

今も世界から戦争はなくなりません。
鹿児島からの参列者:「今、ウクライナがああいう状態で、父なんかも(土を)掘られて、埋められていたのかなと思うと、すごく無残ですよね」

靖国神社には、多くの人が慰霊に訪れました。岸田内閣の閣僚の姿もありました。15日に参拝したのは、高市経済安保担当大臣と秋葉復興大臣。13日には、西村経済産業大臣も参拝しています。岸田総理は参拝せず、自民党総裁として、私費で『玉串料』を奉納しました。

韓国外務省は「心からの反省を行動で見せるよう促す」と反発。中国外務省は「日本の政治家の靖国神社への対応は、日本側の誤った歴史認識を改めて示した」と批判しました。

その中国をめぐり、日本周辺で緊張が高まっています。尖閣諸島周辺の領海に15日、中国海警局の船4隻が侵入。領海侵犯は、これで今年に入り、23日に上っています。

こうしたなか、アメリカの議員団5人が、台湾の蔡英文総統と会談しました。今月2日のペロシ下院議長に続く訪問に中国は強く反発。対抗措置として、台湾周辺の海域と空域で軍事演習を行ったと発表しました。そして『戦争』の二文字まで持ち出し、こう警告しました。
中国国防部:「中国軍は、演習を継続して戦争に備え、台湾独立と外部による干渉のたくらみを断固として粉砕する」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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