7月17日に神戸市の集合住宅で起きた火事で、救助中の住人女性を地面に落下させたとして、神戸市消防局が謝罪しました。
7月17日、神戸市北区君影町にある集合住宅の3階の一室で火事がありました。神戸市消防局によりますと、心肺停止状態だった住人の50代の女性をベランダから救助する際に、縛帯という器具を女性の体に装着して降ろしていたところ、女性の左足が壁にあたってバランスが崩れ、約5m下の地面に落下したということです。
女性はその後、病院で死亡が確認されました。司法解剖の結果、死因は焼死で、落下事故は原因ではないと判明しましたが、神戸市消防局は7月21日に改めて事故について謝罪しました。
(神戸市消防局 濱田宗徳警防部長)
「救助活動中に要救助者を落下させることはあってならないことで、お亡くなりになられた女性とご遺族にお詫びを申し上げます」
神戸市消防局では今後、検証委員会を立ち上げ、事故原因をさらに詳しく調べるとしています。
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