北朝鮮強制収容所の実態を描いた衝撃作/映画『トゥルーノース』予告編

北朝鮮強制収容所の実態を描いた衝撃作/映画『トゥルーノース』予告編

生存者証言を参考に、北朝鮮強制収容所の内情を描きつつ、過酷な環境で生きていく家族とその仲間たちが成長していく姿を3Dアニメーションで描いた衝撃の感動作『トゥルーノース』の日本国内での公開が2021年6月4日に決定。

本作はアニメ映画の世界最高峰を選ぶ権威ある映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭「長編コントルシャン部門」にノミネート、第33回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス部門」ほかプチョン国際アニメーション映画祭、レインダンス映画祭に出品。ワルシャワ国際映画祭では特別賞、ナッシュビル映画祭ではグランプリを受賞している注目の作品。

収容所内の過酷な現状を描くだけでなく、家族愛、仲間との絆・友情、死にゆく者への慈しみの心情などを描き、ラストには希望を見い出せる作品で、実写でなくアニメーションにすることで、あらゆる表現を可能にした。監督の清水ハン栄治が、収容体験をもつ脱北者にインタビューを行い10年もの歳月をかけて作り上げた渾身の作品となっている。

絶望の淵にあっても、希望を失わずに「生きていく意味」を探求する者たち―
金正日体制下の北朝鮮で両親と暮らす幼い兄妹、ヨハンとミヒ。1950年代から始まった「在日朝鮮人の帰還事業」で北朝鮮に渡った家族だが、父親が政治犯の疑いで逮捕され、母子は強制収容所に入れられる。極寒の収容所での暮らしは凄惨を極めるが、耐え忍びながら生き延びていく。収容所内で食料を確保するために引き起こしたトラブルにより母が殺害され、自暴自棄となり次第に追い詰められていくヨハンであったが、死に際の母の言葉がきっかけで本来の自分を取り戻していく。家族を愛し、仲間を思い、死にゆく者を慈しみ、10年もの歳月を生き抜いたヨハンが最後に下した決断とは――。
2021年6月4日公開

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