9日に投開票が行われるフィリピンの大統領選では、過去に独裁体制を敷いた故マルコス元大統領の長男が世論調査で優勢となっています。
マルコス候補:「国民の団結のために私たちが皆さんの選択肢になります」
政治コンサルタント会社による最新の世論調査では、長期にわたって独裁政権を築いていたマルコス元大統領の長男にあたるマルコス候補が5割を超える支持を得ています。
現在の強権的なドゥテルテ政権の継承を訴えるマルコス候補を、現政権に批判的な他の候補が追い掛ける今回の選挙戦、投開票は9日に行われます。
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