年金支給額が来年度も減額へ 今年度比0.4%引き下げ(2022年1月21日)

年金支給額が来年度も減額へ 今年度比0.4%引き下げ(2022年1月21日)

 4月から年金の支給額が引き下げられます。支給額の引き下げは2年連続です。

 厚生労働省は来年度の年金の支給額を今年度よりも0.4%引き下げると発表しました。

 平均的な収入で40年間働いた65歳の人が4月から年金を受け取る場合、国民年金は259円引き下げられて月額6万4816円となり、厚生年金は引き下げ額が903円で月額は21万9593円となります。

 厚労省は保険料を納める現役世代の賃金が減ったためとしています。

 年金支給額の引き下げは今年度に続いて2年連続です。
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