27日で100日前を迎える北京冬季オリンピックの組織委員会が、大会期間中、新型コロナ対策として、いわゆる「バブル方式」を採用することなどを定めたプレーブックを公表しました。
25日に発表されたプレーブックでは、参加選手や関係者は事前に専用アプリをダウンロードしたうえで、中国入国前14日間の体調や行動履歴を報告する必要があるとしています。
入国は北京の国際空港に限定され、指定の宿泊先に入った後、競技会場や練習場などへの移動は専用車両で行われ、外部との接触を避ける「バブル方式」を全体として採用するということです。
また、選手や関係者には毎日の健康チェックとPCR検査を求めています。
現在、海外から北京への渡航者には3週間の隔離措置が義務付けられていますが、WHOや各国が承認したワクチン接種を終えた人は免除されるとしています。
ただ、ワクチンを接種していない人は、隔離措置の対象になると定めています。
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