広島の新人11選手が7日、廿日市市の大野寮に入寮した。ドラフト1位・黒原拓未投手(22)=関学大=は、かつて前田健太(現ツインズ)、大瀬良、森下、栗林らが過ごした“出世部屋”の104号室に決定。荷物は必要最低限のものだけという“身軽入寮”で、中学時代の恩師から贈られたネクタイを持参した。1年間1軍を目標に、即戦力左腕が出世街道を歩む。 慣れ親しんだ関西の地に別れを告げ、新たな広島生活に胸を高ぶらせた。午前10時前。冷たい風を肌で感じ、スーツ姿の黒原は一番乗りで大野寮の門をくぐった。「ワクワクしている。しっかり気を…
Source:Daily.co.jp デイリースポーツ online [read more]