かつてフェラーリやウイリアムズでF1空力エンジニアを務めたアントニア・テルツィが、10月31日、イギリスで自動車事故により死去したことが明らかになった。50歳だった。テルツィは女性としては初めてF1エンジニアとしてチーム内の主導的な地位に就いた人物で、ウイリアムズFW26の独創的なノーズコーン設計にかかわったことでも知られる。
イタリア出身のテルツィは、モータースポーツへの情熱から流体力学を学び、学位を取得した後に1990年代後半にスクーデリア・フェラーリに加入した。
Source:As-web.jp autosport web 編集部 [read more]