光速c、電子の電荷の大きさe、重力定数G、プランク定数h。
宇宙を支配する物理の4大定数を、NASA元研究員の小谷太郎氏がやさしく解説。
今回は「重力定数G」の最終回。
重力定数Gがいまよりもっと大きければ、宇宙はどんな姿になるのだろうか。
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重力が100万倍の世界では、1ヵ月は40分になる(画像:iStock.com/Tatomm)
もしも重力がいまより強かったら
これまで、か弱い重力定数Gが宇宙を形作っているさまと、人類がそれを理解していく過程(あるいは理解し…
Source:Gentosha.jp [read more]