【ワシントン、北京、モスクワ時事】変則軌道で低空を高速飛行し、標的を攻撃する極超音速兵器の開発競争が各国で過熱している。従来のミサイル防衛網では迎撃困難とされる極超音速兵器は、戦いの在り方を変える「ゲームチェンジャー」になり得るとも指摘され、中国とロシアは米国の軍事的優位性を覆そうと開発に奔走。後れを取った米国は焦りをにじませる。 ◇第1グループ 「『スプートニクの瞬間』に極めて近い」。米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は先月、中国が8月に行ったとされる極超音速兵器の実験を1957年のソ連…
Source:Jiji.com 時事通信社 [read more]