大気中ヨウ素、熱帯太平洋で濃度10倍 温暖化抑制寄与か – 日本経済新聞

大気中ヨウ素、熱帯太平洋で濃度10倍 温暖化抑制寄与か – 日本経済新聞

海洋研究開発機構の高島久洋招聘主任研究員らの研究グループは、熱帯太平洋の海域上の大気中で、温暖化ガスのひとつであるオゾンを破壊する効果があるヨウ素の濃度が他の外洋域に比べて10倍程度高いことを発見した。ヨウ素は海洋中から放出されていると考えられている。地球温暖化の進行に対して、想定以上にヨウ素による自浄作用が働いている可能性がある。オゾンは高度約10~50キロメートルの成層圏にあると地表に降り

Source:Nikkei.com 日本経済新聞社 [read more]

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