【バンコク時事】東南アジアで新型コロナウイルス対策として導入した入国規制を緩和する動きが広がっている。感染は依然として続いているものの、落ち込んだ経済の立て直しには観光客の呼び戻しを急ぐ必要があるとの判断からだ。 観光業が国内総生産(GDP)の2割近くを占めるタイは、2月にワクチン接種済みの渡航者の隔離免除を再開したのに続き、4月から出発前のPCR検査を不要とする。7月以降は未接種者を含め、到着時の検査を全面的に廃止する計画だ。 インドネシアとフィリピン、ベトナムも隔離なしの入国制度を既に導入。…
Source:Jiji.com 時事通信社 [read more]