何かミスをしたあとで延々と叱られた経験や、何かと説教してくる人が身近にいたことはおそらく誰にでもあるだろう。ところが、長々と叱責されても言われた側の学習にはつながらないことが心理学や行動科学ではわかっている。ほとんど意味がないのに叱る人は減るどころか、SNSを覗くと処罰感情を爆発させている人は山ほど見つかる。「叱る依存」という言葉でこの問題を捉えた『〈叱る依存〉が止まらない』の著者で臨床心理士・公認心理師の村中直人氏に、私たちが「叱る」とどう付き合っていけばいいのかを訊いた。
Source:Ismedia.jp [read more]