気球で巡る火星一周ツアーはいかが―。惑星火山学が専門で探査機「はやぶさ2」のプロジェクトにも携わった新潟大学助教の野口里奈さん(34)=福井県坂井市出身=ら研究者3人による、火星の自然をガイドブック仕立てで紹介する「火星の歩き方」が出版された。昨年はアラブ首長国連邦、米国、中国の探査機が相次いで火星に到着。野口さんは「新しい火星探査時代が始まった。中高生や一般の人に、火星そのものに興味を持ってもらいたい」と話している。 火星にはかつて厚い大気が存在し、海や湖、河川があった。
Source:Fukuishimbun.co.jp 福井新聞ONLINE [read more]