イタリアの首都・ローマで開かれていたG20(主要20カ国・地域)の首脳会議は31日、気候変動問題について協議し、共同声明を採択して閉幕した。共同声明でG20は、産業革命前からの気温上昇を1.5度以内に抑えるため「全ての国による意味のある効果的な行動と関与が必要」としたが、具体策を盛り込むには至らなかった。また、新規の石炭火力発電所への国際的な公的融資を停止することで合意したものの、石炭火力発電の廃止時期は「可能な限り早く」、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする時期についても「今世紀半ばごろまで…
Source:Www.fnn.jp フジテレビジョン [read more]