慶応大は14日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った神経のもとになる細胞を脊髄損傷患者に移植する臨床研究を開始したと発表した。世界初の治療で、昨年12月に1人目の患者に移植手術が行われた。経過は良好で、今後1年かけてリハビリを進めながら安全性や有効性を検証する。研究チームは「大きな1歩だが、実用化には少なくとも3~5年かかる」と説明している。
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慶応大は14日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った神経のもとになる細胞を脊髄損傷患者に移植する臨床研究を開始したと発表した。世界初の治療で、昨年12月に1人目の患者に移植手術が行われた。経過は良好で、今後1年かけてリハビリを進めながら安全性や有効性を検証する。研究チームは「大きな1歩だが、実用化には少なくとも3~5年かかる」と説明している。
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