素粒子ニュートリノを精密観測、宇宙誕生の謎に迫る – 日本経済新聞

素粒子ニュートリノを精密観測、宇宙誕生の謎に迫る – 日本経済新聞

小柴昌俊博士らのノーベル物理学賞受賞で知られる素粒子「ニュートリノ」。その性質を詳しく探る国際共同実験が「東海―神岡間長基線ニュートリノ振動実験(T2K実験)」だ。この素粒子を調べることで、宇宙がどのようにして生まれ、なぜ物質しか存在しないのかを解き明かそうとしている。宇宙が誕生したときには物質とその反対の性質を持つ反物質がほぼ同じだけ存在していたといわれる。物質と反物質がぶつかると消滅する性

Source:Nikkei.com 日本経済新聞社 [read more]

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