人間の記憶が、脳にあるシナプス=神経細胞の化学物質や電気信号によるやりとりだけでなく、シナプスを「力」で押すことによっても形作られる可能性の高いことが、東京大学の河西春郎教授らの研究で新たに明らかになりました。(※動画に音声は入っていません) 人間の脳には100兆個ものシナプスがあるといわれ、それぞれのシナプスは、これまで▼ドーパミンなどの化学物質や▼電気信号のやりとりで情報を伝達していることがわかっていました。 河西教授らの研究グループは、ラットの脳を使った研究で、シナプスの末端部分が大きくなり、相対するシナ…
Source:Tbs.co.jp [read more]