東京市場で円安が進み、1ドル=116円台前半を付け、5年ぶりの円安水準となっています。
5日の東京外国為替市場の円相場は4日より40銭余り円安ドル高の1ドル=116円台前半で取引が始まりました。
5年ぶりの円安水準でその後は小幅な値動きとなっています。
アメリカの長期金利が上昇し、日本との金利の差が広がるという観測が広がって、円を売ってドルを買う動きが広がっています。
円安は自動車など輸出企業の業績に一定のプラス効果がありますが、一方で、原油や原材料などの輸入コストが上がり、物価が上昇する要因となります。
市場関係者の間では行き過ぎた円安には懸念を示す見方も出ています。
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