『地下30m・横に1km掘った先』で作業中に浸水…25歳作業員が取り残される 救助活動続く(2021年12月16日)

『地下30m・横に1km掘った先』で作業中に浸水…25歳作業員が取り残される 救助活動続く(2021年12月16日)

大阪府守口市の浄水場で、水道管の工事中に水と土砂が噴き出し、男性作業員1人が取り残されていて、救出活動が続いています。

 12月16日の午前10時半ごろ、守口市の大庭浄水場から「作業中に作業員3人が取り残された」と消防などに通報がありました。警察によりますと、現場では当時、水道管の基礎を作るための掘削作業が行われていて、3人は地下に30m・西方向に1kmほど掘った先で作業をしていたところ、水と土砂が噴き出したということです。

 作業員3人のうち、30代と40代の2人は自力で脱出しましたが軽いけがをしているということです。一方、25歳の男性作業員が今もトンネルの中に取り残されていますが、正午前には消防の呼びかけに応じていたということで、救出活動が続けられています。

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