新型コロナのオミクロン株の水際対策として、後藤厚生労働大臣は、空港の検疫が確保する濃厚接触者などの宿泊施設を増やし、10日にも1万室を確保できる見通しを示しました。
後藤厚生労働大臣:「本日、1万室を超える対応が可能になる見込みです」
厚労省は、空港の検疫でオミクロン株が確認された場合、感染者と同じ飛行機に乗っていた全員を濃厚接触者として指定する施設で14日間の健康観察をしています。
こうした対策で今後、施設が足りなくなる恐れがあります。
厚労省は都道府県の療養施設を一時的に借りるなどして、この1週間で2000室以上を新たに確保しました。
10日にも1万室を超える見通しだということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp