北京オリンピックを巡り、アメリカに続いてイギリスとカナダも外交的ボイコットを表明したことに対し、中国外務省が報復措置を示唆しました。
中国外務省は9日午後の会見で、「アメリカやオーストラリア、イギリス、カナダはオリンピックという場を政治的に利用してきた」と批判しました。
さらに、「人々の賛同を得ることはできず自国を孤立化させることになる」と主張し、「その誤った行為の代償を払わなければならない」と述べて、報復措置を取ることを示唆しました。
北京オリンピックを巡っては、これまでにアメリカ、オーストラリア、イギリス、カナダの4カ国が外交的ボイコットを明言しています。
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