松山情報通信技術政策担当相が8月2日、視察のためつくば市を訪れ、農業・食品産業技術総合研究機構などで、ITや科学技術を利用して農業の生産性向上などに取り組む研究現場を視察しました。
同市の農研機構では、松山氏は、「ロボットトラクター」や「自動水管理システム」を視察。衛星利用測位システム(GPS)で経路を決めて無人で動くトラクターを使い、1人の運転者が2台のトラクターを動かす実演や、ICT(情報通信技術)を使って田んぼの蛇口をモバイル端末などから制御できる水管理システムについて説明を受けました。