来年4月に行われるフランス大統領選の主な候補者が出そろいました。極右の政治評論家など右派が目立つ顔ぶれとなっています。
極右の政治評論家、エリック・ゼムール氏(63)は5日、フランス大統領選への立候補表明後、初の集会を開きました。
反移民などを訴えていて、「奪還」を意味する「ルコンケット」という政党を立ち上げると発表しました。
大統領選には4日、中道右派の共和党がイルドフランス地域圏議長のバレリー・ペクレス氏(54)の擁立を決めました。
中道左派の社会党はパリ市長のアンヌ・イダルゴ氏(62)が候補者となっていて、かつての二大政党はいずれも女性候補となります。
極右政党・国民連合のマリーヌ・ルペン氏(53)などもすでに立候補を表明しています。
マクロン大統領(43)はまだ正式に表明していませんが、主な候補者は出そろったことになります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp